誤ったSEO対策
SEO対策業者によっては誤ったSEO対策を行なう場合もあります。よく見受けられる誤ったSEO対策について、ご説明いたします。この他にも不適切なSEO対策があります。ホームページ・Webサイト制作をしても、適切なSEO対策を行なわないと、十分な効果を発揮できません。適切なSEO対策を行なうには、記述言語(HTMLやCSS)の正しい理解と最新の検索エンジンについての知識が必要になります。
隠しテキスト
はじめに、画像置換による隠しテキストです。日本語では、標準で使えるフォントの種類も少ないのでデザイン上、フォントやシャドウなどの効果で個性を出そうとすると、どうしても画像ファイルを用いてしまいます。どんなに素晴らしい画像を制作しても、残念ながら、検索サイトのクローラーは、画像を読み取る(評価する)ことができません。
このことが、SEO対策で不利であることが判明すると、ウェブ制作者は、画像に含まれる文章や説明をテキストでページに書き、この部分に背景の画像を重ね、テキスト自体は 画面から見えない位置に飛ばしてしまう(text-index:100%など)の手法を取ってきました。一部の悪質なSEO対策者は、この手法を逆利用して、画像とは直接関係のないキーワードを含む文章を、ここに埋め込むようになりました。
このような背景があり、現在では、Google幹部の公式見解として、この種の手法は適切でないとされています。また、画像の文字をクローラーに伝えるにはalt属性を使うことが推奨されており、たとえば、メニューの文字を画像にしても、クローラーには伝えることができますが、テキストで直接、書いた方がクローラーの評価が高いと思われます。
被リンクの購入
づぎに、外部対策としての被リンクですが、検索エンジンの評価項目の1つにサイトのポピュラリティというのがあり、他のサイトからリンクを受けているサイトは、支持されているものであると評価されます。ということで、やみくもにサイトテーマと関係の無いサイトからの被リンクを集めたり、被リンク業者からリンクを購入するという対策が考えられますが、これも、適切なSEO対策ではありません。
現在では、サイト(ページ)テーマと関係ない被リンクは評価されませんし、被リンク業者からのリンクは効果があるにせよ、摘発を受けた際のペナルティのリスクの方が大きいと言えます。Googleではパンダの導入以降、こうした被リンク業者のサイトの摘発に力をいれています。
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