SEO対策のキーワード

ホームページ・WebサイトのSEO対策を始める際、まず決めなければならないものが、ターゲットとする検索キーワードです。どのようなキーワードが入力された際に、検索結果の上位に表示されたいのかを検討、決定することからSEO対策は始まります。

主、副キーワード

SEO対策のキーワード

最近、音声入力ができるデバイスが増え、「小さくて軽いパソコン」のような自然言語による検索が増えつつありますが、やはり「パソコン 小型 軽量」のようにキーワードを空白で区切ってAND検索をするケースが、まだ圧倒的に多いようです。Googleも、自然言語に対応するためBERTというAIを用いたアルゴリズムを導入しましたが、まだ不完全のようです。 上の例でいうと、「バソコン」が主キーワード、「小型」と「軽量」が副キーワードになります。「パソコン」をテーマにしたWebサイト・Webページの例になりますが、「パソコン」だけでSEO対策をしようとすると、対象となる競合サイトの数が多く、大変困難なものになります。また、「パソコン」だけでは、パソコンを購入したいのか、パソコンの操作について知りたいのか、パソコンを修理したいのか解らなく、Webサイト・Webページの意図する集客目的以外のものも含まれることになります。
大切なのは、Webサイト・Webページのテーマ(上の例では「パソコン」)つまり主キーワードを決めることと、集客目的に効果のある副キーワードを選ぶことになります。

ロングテール手法

SEO対策・ロングテール手法

副キーワードを決める際は、できるだけ多くのキーワードが選べるようにWebサイト・Webページの構成、コンテンツを考えましょう。SEO対策の手法の1つに「ロングテール手法」という考え方があります。上の例でいうと「小型」「軽量」以外にも対象となる副キーワードがあったほうが、様々な検索キーワードで表示候補になるので、集客がし易くなります。個々の主キーワード+副キーワードでの検索量は大したことはないけれど、すべてを足すと大きな検索量になることを狙った手法がロングテール手法です。
今あるWebページ・コンテンツからキーワードを考えるのも良いですが、キーワードを考えてからWebページ・コンテンツの構成を考えるというのも、一手法になります。

同義語

キーワードを考える際、同じような意味なのだけど、どちらを使えば良いのだろう、と悩むことがあります。検索エンジンには同義語が定義してありますので、基本的にどちらのキーワードで検索しても、表示候補になります。ただし、完全に一致する方が有利ですので、どちらにするかは、検索量を調査して決定することをお勧めします。

形態素解析

日本語の場合、単語と単語の間に空白が入らないため、検索エンジンは形態素解析を行なって単語に分けています。このため、意図したキーワードが文章に含まれていても分割されてしまったりすることもあります。

東京都・神奈川県周辺でSEO対策をご検討されている方は、CREATIVE BRAINSへご依頼ください。既存のホームページ・Webサイトに対するSEO対策コンサルティングも承っておりますので、是非お任せください。

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